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ハイブリッドカーの近況

ハイブリッド動力システムを搭載したクルマ(ハイブリッドカー)の場合は、本来は電力貯蔵量と、電力の出し入れ(電力収支)を厳密に管理して、「差し引きゼロ」にしないといけない。試験開始時にあらかじめ蓄えてあった電力を多めに引き出せば、燃料消費を少なくできるのだから。ただ現実問題として、そのあたりの実施規則はさほど厳密ではない。厳密なやり方も、研究者の中ではずっと議論されているのだが。そもそも、試験モードで規定されている「時間経過と車両速度の関係」は折れ線グラフのようであって、自動車はそんなふうには加減速できない。

(参考)
ハイブリッドカーの中古車
http://www.goo-net.com/used/hybrid/hybrid.html
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つまり、規定のモードを正確にトレースすることからして、不可能に近い。そこで10モード、10・15モードでは、規定ラインに対してプラスマイナス1km/hとプラスマイナス1秒の幅に収まるように運転すればよい、という許容誤差範囲(トレランス)が指定されている。JC08モードでも、もともとはこれと同じ許容幅のはずだった。そして細かく、不規則な加減速が多いだけに、10・15モードに対して、燃費の数値もかなり低下し、ということは実用燃費に近づくはずだった。