真紅にやけた皮膚も数日になると次第におさまってきて逆に皮膚の色が黒くなってくる。これは紅味がひいてくる頃から次第にメラニンがふえてくるためで、せまい意味の日やけである。UVBにはこうして皮膚を赤くさせ(サンバーン)、メラニンを増加させる働きがある。しかし実際には、日光直射をうけたにすでに皮膚の色がより黒くなっているのに気付く。これは表皮のメラニンが日光にあたって、はじめてフルカラーになってくるためである。
(参考)
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つまりメラニンは日光にあたってはじめて黒味をましてくる。このように、日光直射後に皮膚の色が黒くなるのをサンタンといってUVAの働きである。いわゆる「雪やけ」日やけするのは、直射日光だけではない。反射されてくる日光でも起こる。そのため、夏の浜辺のように反射光線が強いところでは、ビーチパラソルの下にいても、木蔭にいても日やけする。これを上手に利用するのも、夏に皮膚をきれいにやく1つの方法である。とくに、雪の上では反射光線が強い、そのため、スキー、冬山などでやけるときは上、下から紫外線を受けて、どす黒くなってくる。しかも反射光線でやけるところは、普通日光の直射を受けない顔の皮膚の部分で強く反射光線の影響を受ける。したがって、そのときの日やけはとくに強い。そのため雪やけはきたなくやけるのである。